【あすの天気】西日本や東日本中心に猛烈な暑さ続く

AI要約

全国で異常な暑さが続き、福岡県太宰府で61回目の猛暑日が記録された。

20日も猛烈な暑さが続くが、21日から雨が降り最高気温が下がる見込み。

大雨に警戒が必要で、台風14号の影響で日本海側を中心に大雨になる恐れがある。

【あすの天気】西日本や東日本中心に猛烈な暑さ続く

9月中旬とは思えない、異常な暑さが続いています。19日に全国で一番気温が上がったのは福岡県太宰府で、最高気温が38.3度と、今年61回目の猛暑日となりました。日本の猛暑日最多記録を更新しています。

予想最高気温です。20日も西日本や東日本を中心に、猛烈な暑さが続くでしょう。甲府では38度、東京でも36度と、この時期としては記録的な暑さとなりそうです。

ただ、この猛烈残暑も終わりが見えています。

週間予報です。21日からは雨が降って、最高気温も35度を下回るところが多くなるでしょう。

来週は日差しが出ても30度を少し超えるくらいとなりそうです。

猛烈残暑は収まりますが、今度は大雨に警戒してください。

雨雲の予想です。

20日は東北の日本海側や北陸に、次々に発達した雨雲がかかるでしょう。前線の雨雲です。

この前線に向かって、台風14号が持っていた湿った空気が流れ込み、雨雲が発達します。22日にかけて日本海側を中心に、大雨となるところがあるでしょう。

予想雨量は、20日夕方までの多いところで、北陸で120ミリ、21日夕方までに、さらに120ミリとなっています。北陸や東北の日本海側では、土砂災害や低地の浸水などに警戒が必要です。