母親の腹を包丁で刺した疑い 19歳息子を逮捕 仙台のアパート殺人未遂事件
昨日、仙台市内のアパートで19歳の息子が母親を包丁で刺し、重傷を負わせる事件が起きた。
母親は刺された後、病院に運ばれたものの命に別状はない。
息子は東京都内で逮捕され、犯行を認めている。警察は動機などを調査する方針。
きのう、仙台市内のアパートで女性が刃物で腹を刺され重傷を負った殺人未遂事件で、19歳の息子が昨夜、東京都内で逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区に住む無職の19歳の息子です。
警察によりますと、息子はきのう午前8時半頃、自宅アパートの一室で母親(40代)の腹を包丁で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
警察が駆けつけたところ、母親は腹から血を流した状態で倒れていて、病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
息子は犯行後、現場から逃走していて、警察が行方を追っていましたが、昨夜、東京都内の商業施設にいたところを確保されました。また、息子は逮捕当時、凶器を持っておらず、逃げるそぶりも見せなかったということです。
取り調べに対し、息子は「やってしまった」と容疑を認めていて、警察は今後、詳しい動機などを追及する方針です。