「人がいたとはわからなかった」東名高速ひき逃げ事件 レッカー作業中の男性をひいて現場から逃走していたトラック運転手の45歳の男を逮捕 神奈川県警

AI要約

東名高速でレッカー作業中の男性がトラックにはねられ死亡し、逃走事件が発生。45歳のトラック運転手が過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕された。

逮捕された男は事件当時は知らずに逃走し、警察の捜査により特定された。容疑者は一部否認をしている。

警察は状況を詳しく調査中。

「人がいたとはわからなかった」東名高速ひき逃げ事件 レッカー作業中の男性をひいて現場から逃走していたトラック運転手の45歳の男を逮捕 神奈川県警

きのう、東名高速でレッカー作業中だった69歳の男性をはねて死亡させ現場から逃走したとして、45歳のトラック運転手の男が逮捕されました。

この事件はきのう午前9時半ごろ、東名高速下り線の厚木インターチェンジ付近で、路肩で故障車のレッカー作業をしていた神奈川県綾瀬市に住む藤村誠治さん(69)が大型トラックにはねられ死亡したものです。

藤村さんをはねたトラックは現場から逃走していましたが、警察はけさ、名古屋市のトラック運転手・柴谷広宣容疑者(45)を過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕しました。

柴谷容疑者は事件当時、埼玉県内で荷物を降ろしたあと、愛知県名古屋市の会社にもどる途中で、柴谷容疑者の後ろを走っていた車から警察に車のナンバーについての通報があり、その後、車両を特定し逮捕に至ったということです。

調べに対し、柴谷容疑者は「レッカー車とぶつかったが人がいたとはわからなかった」と容疑を一部否認しているということです。

警察は当時の状況を詳しく調べています。