「高品質で丈夫」サステナブルな“晴雨兼用傘” 国内使用傘1億3000万本の6割がビニール傘など使い捨ての現状打破へ

AI要約

ビニール傘の使い捨て問題に関するキャンペーンが行われている。

ビニール傘の大量廃棄が環境に与える影響について考えられている。

サステナブルな傘の選択が環境負荷を減らす取り組みにつながる。

「高品質で丈夫」サステナブルな“晴雨兼用傘” 国内使用傘1億3000万本の6割がビニール傘など使い捨ての現状打破へ

「楽しくアクション! SDGs」と題して、持続可能な社会のために何ができるか、SDGs(持続可能な開発目標)を見つめ直すキャンペーン。

16日は「傘の使い捨て問題」を考えます。

2024年の夏、天気の急変でビニール傘を購入したという人も多いのではないでしょうか。

ただ、この手軽さの一方、大量のビニール傘が捨てられています。

日本国内では、年間1億3000万本ほどの傘が使用されていて、その6割に当たる8000万本がビニール傘などの使い捨てのもの。

ビニール傘を廃棄することで、大量の二酸化炭素が排出されています。

一方、店内の女性が手に取ったのは「晴雨兼用傘」です。

こちらのブランドでは、再生素材や耐久性の高い素材を使用しています。

株式会社ワールドパーティー・担当者:

丈夫で長く使える傘を展開することが、サステナブルにつながる。男性の方も徐々にこの暑さや急な気候変動などで傘を求める方も増えている印象。

来店した人は、「(傘を)いっぱい持つのが面倒くさくて、(晴れと雨)一緒だったら楽。おしゃれで、かつSDGsなら買ってみたい」と話しました。

ムダを無くす1本の傘から環境への負荷を減らす取り組みが始まっています。