前線南下と暖湿気流入 大気の状態が非常に不安定 北・東日本で警戒
AI要約
北日本と東日本で土砂災害や洪水への警戒を呼びかけている。
寒冷前線による不安定な気象が北日本を中心に大雨をもたらす恐れがある。
各所での雨量予想や注意喚起について記載がある。
北日本では15日(日)は、東日本では16日(月)にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要になる。
低気圧が北海道付近にあって東北東へ進んでおり、寒冷前線が東北を通り、日本海にのびている。寒冷前線は15日(日)夜にかけて東日本付近まで南下し、16日(月)にかけて停滞する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、北日本を中心に大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。
【予想雨量(あす朝まで、多い所で)】
東北、関東甲信、北陸 100ミリ
東海 80ミリ
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めたい。また、降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要になる。
