自民、規正法改正案を単独提出 パーティー券公開「10万円超」

AI要約

自民党は17日、派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正案を衆院に提出した。

政治資金パーティー券購入者の公開基準を、現行の「20万円超」から「10万円超」に引き下げることなどが柱。「5万円超」を主張する公明党との溝が埋まらず、異例の単独提出となった。

岸田文雄首相(自民総裁)は17日の党会合で「自民党は変わらなければならない。この国会で規正法改正を間違いなく実現していく」と強調。ただ、公明や野党との協議は難航が予想される。