「爆発後に煙が充満」 事務所兼住宅を焼く火事で2人の遺体見つかる 80代妻と55歳娘と連絡取れず 横浜市瀬谷区
AI要約
横浜市瀬谷区で事務所兼住宅が焼ける火事があり、焼け跡から2人の遺体が見つかった。
家族3人で暮らしていたが、夫と娘が無事であることが確認されていない。
現場はいずみ野駅から離れた地域で、警察は遺体の身元確認と火災原因の調査を行っている。
きのう夜遅く、横浜市瀬谷区で事務所兼住宅が焼ける火事があり、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
きのう午後11時半すぎ、横浜市瀬谷区宮沢にある木造2階建ての事務所兼住宅で、「爆発したあとに煙が充満している。中には父と母がいます」と、この住宅に住む55歳の女性から119番通報がありました。
火はおよそ6時間半後に消し止められましたが、事務所兼住宅が全焼し、焼け跡から身元不明の2人の遺体が見つかりました。
この家には88歳の夫と80代の妻、通報した55歳の娘が3人で暮らしていて、現在、妻と娘と連絡が取れていないということです。
夫は警察に対し、「3人で2階で寝ていた。1階の方からドンという音がして飛び起きた。娘が『火事だ』と言ったので1人で外に逃げた」と話しているということで、警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに火が出た原因を調べています。
現場は相模鉄道いずみ野線のいずみ野駅から北におよそ1.5キロ離れた、住宅や事務所が建ち並ぶ地域です。
