富士山の登山シーズン終了 山梨県側で通行ゲート閉鎖 2024年からの規制で登山者数は2割余り減少、上限の4000人超えの日もなし

AI要約

富士山の登山シーズンが終了し、山梨県側での閉山日の様子や規制の影響について報告されています。

登山者数は前年比で2割減少し、4000人の制限を超える日はなかったとのことです。

山梨県は今後、弾丸登山や軽装問題などについて有効な対策を講じる方針を表明しています。

富士山の登山シーズン終了 山梨県側で通行ゲート閉鎖 2024年からの規制で登山者数は2割余り減少、上限の4000人超えの日もなし

富士山の登山シーズンが終了しました。

閉山日を迎えた富士山の山梨県側では、10日午後4時に通行ゲートが閉鎖されました。

山梨県側では、2024年から「オーバーツーリズム」対策のため、登山者を1日4000人に制限し、1人2000円の通行料を徴収しました。

この規制により、登山者数は前の年より2割あまり減少して14万1400人となり、期間中に上限の4000人を超えた日はありませんでした。

山梨県は今後について、「弾丸登山や軽装問題などについて国や静岡県と話し合い、有効な対策を講じていく」としています。