「信じられないほど厳しいものでした」 英キャサリン皇太子妃、がんの化学療法終了も「治癒と完全回復への道のりは長く...」

AI要約

2024年3月にがんの治療を受けていることを公表したイギリス王室のキャサリン皇太子妃は、化学療法を終えたことを公表し、公務に復帰する準備を進めている。

家族との時間を大切にし、がんにならないための努力を続けるキャサリン妃。がんの詳細は明かされていない。

メッセージを通じて希望を示し、復帰後の活動に向けて前向きな姿勢を見せているキャサリン妃。

「信じられないほど厳しいものでした」 英キャサリン皇太子妃、がんの化学療法終了も「治癒と完全回復への道のりは長く...」

 2024年3月にがんの治療を受けていることを公表したイギリス王室のキャサリン皇太子妃は、ウィリアム皇太子との公式インスタグラムを9月10日に更新し、化学療法を終えたことを公表した。

■「仕事に復帰し、今後数か月で可能になったら公の場で数回の活動に取り組めるのを楽しみにしています」

 公式インスタグラムは「キャサリン妃からのメッセージ」と記されたメッセージを公開。「夏が終わりに近づき、ようやく化学療法を終えてほっとしています」とし、皇太子夫妻家族が森の中で遊んだりピクニックをしたりする様子を披露した。

 治療については「この 9 か月は、私たち家族にとって信じられないほど厳しいものでした」とコメント。さらに「がんにならないためにできることをすることが、私の今の焦点です。化学療法は終わりましたが、治癒と完全回復への道のりは長く、これからも毎日を大切にしていかなければなりません」ともつづった。公務については「仕事に復帰し、今後数か月で可能になったら公の場で数回の活動に取り組めるのを楽しみにしています」と展望を明かした。

 キャサリン妃は24年1月に腹部手術を受け、その後の検査でがんが見つかったと公表。がんの種類や進行具合については明らかにしていない。