上川陽子外相「立候補できる」総裁選出馬を事実上表明 推薦人確保を報告、11日会見

AI要約

上川陽子外相(71)は10日、自民党総裁選に立候補を表明。20人の推薦人が集まり、初めての総裁選への参加となる。

上川氏は会合で、『日本で初の女性首相』としての活動を展開する意向を表明。

上川氏は現在外相で、過去に法相を務め、オウム真理教事件の死刑執行命令書に署名した経歴も持つ。

上川陽子外相「立候補できる」総裁選出馬を事実上表明 推薦人確保を報告、11日会見

上川陽子外相(71)は10日、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)について、「20人の推薦人が集まり、今回の総裁選に立候補することができる」と表明した。国会内で自身を支援する議員らと開いた会合で報告した。11日に都内で記者会見を開き、正式に立候補を表明する。総裁選への立候補は初めてとなる。

上川氏は会合で「『日本で初の女性首相』という声がわき起こるように、精いっぱいの活動を展開していく」とも語った。

上川氏は衆院静岡1区選出で、現在7期目。これまで法相を計3回務め、平成30年には一連のオウム真理教事件の死刑囚ら13人の死刑執行命令書に署名した。昨年9月から外相を務めている。