「南海トラフ地震臨時情報」政府が情報発信の検証開始

AI要約

政府は、先月初めて出された「南海トラフ地震臨時情報」について、情報の分かりやすさを検証する取り組みを始めた。

9日に開かれた巨大地震の対策を検討する会議では、臨時情報の意味や事前の周知不足が課題として指摘された。

今後、政府は関係する自治体や事業者に対してアンケートを行い、当時の対応について調査する予定だ。

「南海トラフ地震臨時情報」政府が情報発信の検証開始

先月初めて出された「南海トラフ地震臨時情報」について、政府は、情報が分かりやすく発信できていたか検証を始めました。

南海トラフ地震の臨時情報が発表されてから1か月がたち、9日、内閣府で開かれた巨大地震の対策を検討する会議では委員から、臨時情報が何を意味するのか、「事前の周知が十分できていなかった」ことなどが課題としてあげられました。

政府は今後、関係する自治体や事業者に当時の対応についてアンケートを行う予定です。