救急車が田んぼに落ちてしまった 緊急走行で車と衝突 5人けが（救急搬送中の80代女性、乗用車の50代女性、救急隊員3人）
AI要約
救急車と乗用車の衝突事故で救急車が田んぼに転落し、5人がけがをした。
けがをしたのは、男性救急隊員3人、乗用車の50代女性、救急搬送中の80代女性で、全員軽傷。
事故原因は警察が調査中で、交差点の見通しや信号の状況などが焦点となっている。
患者を搬送中の救急車が、衝突事故で田んぼに転落。合わせて5人がけがをしました。
（荘司和也カメラマン）
「乗用車と救急車の事故で、救急車が田んぼに落ちてしまっています」
事故を起こした救急車は、フロントガラスが割れるなど前の部分が大きく破損し、ドアは開いたままに。
三重県鈴鹿市消防本部などによりますと、9日午前10時20分ごろ、鈴鹿市地子町の信号交差点で緊急走行をしていた救急車が乗用車と衝突し、救急車は田んぼに転落しました。
この事故で、救急車に乗っていた男性救急隊員3人と乗用車の50代の女性、それに救急搬送中の80代女性の合わせて5人がけがをしました。
5人とも意識はあり、軽傷だということです。
救急車は、亀山市内から鈴鹿市の病院に向かう途中でした。現場の交差点は、周囲が田んぼで見通しが良く、警察は信号の状況など事故の原因を調べています。
