【速報】吉村氏が斎藤知事を『直接説得』 維新が『辞職』と『出直し選挙』を知事に求める

AI要約

日本維新の会が斎藤知事に辞職と出直し選挙を求める声明を出しました。自民党を含む複数の会派も辞職を求める方向に向かっています。

維新の会が斎藤知事に対して辞職を提案し、吉村共同代表が説得したと明らかにしました。

斎藤知事はこれまで辞職や出直し選挙を否定しており、県民のために予算や事業を進めていくとコメントしています。

【速報】吉村氏が斎藤知事を『直接説得』 維新が『辞職』と『出直し選挙』を知事に求める

斎藤知事のパワハラ疑惑をめぐり、3年前の選挙で兵庫県の斎藤元彦知事を推薦した日本維新の会が、知事に対して『辞職』と『出直し選挙』を求めると発表しました。

斎藤知事は今月6日の百条委員会の証人尋問で、元西播磨県民局長による知事のパワハラなどに関する疑惑の告発は公益通報にあたらず、懲戒処分は問題ないとの認識を示していました。

しかし最大会派の自民党も「道義的責任がある」として、公明党や立憲民主党の県議らでつくる会派などほかすべての会派と合同で知事に辞職を求める方向で協議を進めています。

日本維新の会の藤田幹事長は9日午後1時から、会見を開き、斎藤知事に対して「自らの辞職」と「出直し選挙」を求める申し入れを行うと発表しました。

また、吉村共同代表が、「直接斎藤知事に連絡し、説得した」と明らかにしました。

【維新 藤田文武幹事長】「辞職をして出直し選挙を行うことで、県民の信を問うということが政治家に許された一つの手段でございますから、これが適切であると私共も、当初、斎藤知事誕生の時に推薦を自民党さんが割れて半分で、半分の自民党さんと我々で推薦してその責任として、判断したということであります」

「事前に吉村共同代表も、もともと大阪府庁に斎藤知事は財政課長としてお勤めということで、人間関係もありましたから、ご本人とコンタクトをして頂きまして、説得をされた」

「当初からしかるべき場で斎藤知事が説明責任を果たす、百条委員会、第三者機関の調査を見定めて判断すると、その結果がでてから判断するというようなことを申し上げてきたわけでありますが、この点について私は方針転換するという風に今回言わざるを得ないと思います」

「そのことについて、『もっと辞職を早く求めるべきであった』であるとか、『判断が遅い』というご批判はあります。それについては、真正面から受けたいという風に思います」

斎藤知事は6日午前の段階で、各会派から自身に対し辞職を申し入れる動きがあることについて記者から問われた際、以下のように回答し、辞職や出直し選挙を否定しています。

【兵庫県・斎藤知事】「(辞職の)申し入れについては拝見していませんので、現時点ではコメントは難しいです」

Q.辞職要求に応じる考えはない?

「県民の皆さんの暮らしや生活にとって大切な予算や事業をこれからも進めていく」