金売買装い3400万円盗んだか リベリア人の男2人逮捕

AI要約

去年、東京・中央区のホテルで金の売買を装い、現金3400万円を盗んだとして、警視庁はリベリア人の男2人を逮捕しました。

リベリア国籍の男性2人は古物商の男性から現金を盗んだ疑いが持たれており、偽金を使って犯行を行ったとされています。

犯行の様子が詳細に報告され、2人は容疑を否認しているとして調査が続いています。

去年、東京・中央区のホテルで金の売買を装い、現金3400万円を盗んだとして、警視庁はリベリア人の男2人を逮捕しました。

警視庁によりますと、リベリア国籍のジェームス・リー・エフ容疑者とサンディマン・ジョセフ・カマラ容疑者は去年11月、中央区新川のホテルで古物商の男性から、現金3400万円を盗んだ疑いがもたれています。

ジェームス容疑者らは、金の売買の名目で男性に現金を用意させたうえ、取引場所のホテルの一室で粒状の金の偽物を床にばらまき、拾い集めている隙に現金を偽札にすり替えたということです。

ジェームス容疑者が実行役で、サンディマン容疑者は偽札の準備役とみられ、調べに対し、2人は容疑を否認しているということです。警視庁は、現場にいたほかの男の行方を捜査しています。