自民・山口晋衆院議員を不同意わいせつ容疑で書類送検 女性にキスか
AI要約
東京都港区のマンションエレベーター内で、自民党の山口晋議員が20代の女性にわいせつな行為をした容疑で書類送検された。
容疑は同意なしにキスをしたなどのわいせつな行為があったとされている。
山口議員は初対面の女性に対し、被害届が出され、調書に矛盾があったと報道されている。
東京都港区のマンションエレベーターで、女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁は6日、自民党の山口晋衆院議員（41）を不同意わいせつ容疑で書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。
書類送検容疑は2023年11月2日午前0時半ごろ、港区内のマンションのエレベーターで、マンションに住む20代の女性飲食店員に対し、同意なしにキスをするなどわいせつな行為をしたとしている。
捜査関係者によると、山口議員は当日、女性が勤める飲食店を利用し、女性とは初対面だった。警視庁の任意聴取に「キスはしたが、相手からしてきた」という趣旨の説明をしているという。女性が23年11月、警視庁に被害届を出していた。
山口議員は官房長官秘書官などを経て、21年の衆院選で埼玉10区から出馬して初当選した。父親は、自民党の選挙対策委員長などを務めた山口泰明元衆院議員。【朝比奈由佳】
