熊本地震で犠牲大学生の捜索続けた父死去

AI要約

2016年4月、熊本地震本震により崩落した阿蘇大橋周辺で行方不明になった大学生の息子の捜索を続けた熊本県阿蘇市の大和卓也さんが、66歳で亡くなっていたことが明らかになった。

大和さんは息子の捜索を続ける中、長い間希望を持ちながらも辛い日々を過ごしていた。地震の影響で家族が大きな悲しみに包まれていることが伝わってくる。

遺族や地域社会からは大和さんの捜索活動への感謝の声が挙がっており、彼の決意と犠牲に敬意を表する声が広がっている。

 2016年4月の熊本地震本震により崩落した阿蘇大橋周辺で、行方不明になった大学生の息子の捜索を続けた熊本県阿蘇市の大和卓也さんが4日、66歳で亡くなっていたことが5日、遺族への取材で分かった。