台風10号の影響で切れた大しめ縄 二見興玉神社の夫婦岩で張り替え神事 約1時間かけて結ぶ 三重・伊勢市
夫婦岩で行われた大しめ縄の張り替え神事についての記事です。
大しめ縄の重さや長さ、その傷みやすさ、そして年に3回行われる神事について述べられています。
8月31日の台風の影響で大しめ縄が切れたことや、5日ぶりに再び夫婦岩に縄がかけられる様子が描かれています。
三重県伊勢市の夫婦岩(めおといわ)で、大しめ縄の張り替え神事が行われました。
「木遣(きや)り歌」が響く中、長さ35メートル・重さ45キロの大しめ縄が、約1時間かけて夫婦岩に結ばれていきます。
大しめ縄は、雨や海水の影響で傷みやすいため、伊勢市の二見興玉神社では年に3回、張り替え神事を行っていて、5日の神事はことし2回目です。
8月31日には台風10号の影響で、大しめ縄3本が全て切れてしまったたため、夫婦岩に大しめ縄がかけられるのは5日ぶり。
訪れた参拝客らは厳かに行われる秋の神事を真剣な表情で見守っていました。