神宮球場で「松茸うどん」6日から販売 築地場外市場出店の外野スタンド売店で

AI要約

築地場外市場が神宮野球場の外野スタンドで秋の味覚の松茸うどんを販売開始。

藤本商店がマツタケを使用したスープを開発し、温かいと冷たい2種類のうどんを提供。

神宮球場では新商品38種を販売し、秋のグルメイベントを展開。

神宮球場で「松茸うどん」6日から販売 築地場外市場出店の外野スタンド売店で

 築地場外市場(東京都中央区)が出店する明治神宮野球場(新宿区)の外野スタンド売店で「秋の味覚!松茸うどん」(1300円)を販売する。

 6日の阪神3連戦から商品化。10月初旬まで販売する予定。神宮球場の売店で生のマツタケを食材にするのは初。築地場外の青果店「藤本商店」が厳選した香りの高いマツタケをスープに入れ込んだ。温・冷の2タイプ。

 商品開発した藤本商店の若旦那、藤本貴也さん(40)は「最初は温かいうどんの試食だけしていたけど、猛暑もあって冷たいうどんもありだと思った。冷たいスープと熱いスープで同じマツタケを使っているのにあじわいが違うんです。両方とも堪能してください」と胸を張り「スイーツで焼き芋のブリュレ(800円)も自信作。お子さまや女性におすすめですね」。

 築地場外市場の神宮球場の店舗は2023年3月にオープン。業種の違う約30店が自慢の商品を店頭にならべている。ちなみに藤本商店ではレモンを皮ごとツブした「レモンかき氷」(600円)が今夏のヒット商品となった。神宮球場では38種のおいしい新商品を店頭に出して「秋のはらぺこ大作戦」と銘打って秋グルメをアピールしている。