「グラングリーン大阪」先行まちびらき内覧リポート ~店舗編~

AI要約

グラングリーン大阪が9月6日に先行まちびらきを迎え、開発エリアの約4割が完成。関西初出店や新業態出店が多数展開される。

大阪でハワイの人気店が初上陸し、フラダンスやウクレレショーも開催予定。ココモコやオハヨウエッグなど魅力的なメニューが充実。

JAM BASEやBlooming Campなど、アイデアやイノベーションが生まれる施設が展開される。

「グラングリーン大阪」先行まちびらき内覧リポート ~店舗編~

 JR大阪駅北側「グラングリーン大阪」が、9月6日に先行まちびらきを迎える。先んじて、3日に報道向け内覧会が開かれた。

 今回のまちびらきでは、開発エリアの約4割が完成。商業施設「ショップ&レストラン」では19店舗がオープンを迎え、うち関西初出店が3店舗、新業態出店が3店舗と、新鮮な店舗も並ぶ。

 ニチニチスタッフも今回の内覧会に参加。各店舗のリアルな中身をお届けする。

 関西初上陸する、ハワイの人気店。週末にはフラダンスやウクレレショーも予定されているそうで、内覧会当日にも披露された。

 食事は、ロコモコにキムチの天ぷらをトッピングした「ココモコ」をまずチョイス。「肉々しい」味がたまらない。

 店長もオススメの、バゲットにソースをつけて食べる「オハヨウエッグ」は複数人でのシェアにぴったり。「写真映え」するドリンクも豊富にそろう。

 グラングリーン大阪の中核機能施設となる「JAM BASE」は、大学やベンチャー企業など多様な団体が集い交わることでアイデアやイノベーションが生まれることを目指す。

 3階には、さくらインターネットが運営するオープンイノベーション施設「Blooming Camp」が開所する。3エリアから構成され、会員が利用できるスペースや、一般の人も利用可能なカフェ、イベントに活用できるスペースを整備。多様な人が集まる「場」と「機会」を創出し、その交わりによってオープンイノベーションを起こすことを目的としている。

 ハンバーガーや麻婆豆腐、クラフトビールなど、バラエティ豊富な飲食店が集まるシェア型フードホールで、5店舗85席を展開。モバイルオーダーやキャッシュレス決済などのデジタル技術を活用し、テーブルから全ての店舗の商品を注文でき、支払いもテーブル単位でまとめることが可能。

 同エリアには3つホテルがオープンする予定だが、そのうちのひとつ、「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」が先にお披露目となった。ホテル全体に「大阪らしさ」をちりばめている。

 ロビー階を降りて最初に遭遇するのがこのシーソー。遊び心が満載だ。

 ラグジュアリーでありながら生活感も大事にするのが「キャノピー」で、キッチン付きの部屋もある。