女性2人襲い大けがさせたクマ 猟友会が駆除 体長1.4メートル 長野・松川村
長野県松川村で、女性2人が相次いでクマに襲われ、大けがを負った。猟友会がクマを駆除した。
最初の被害者は郷津茂子さん(67)で、次に80代の寺の住職の女性が襲われた。2人共に鼻の骨を折るなどの大けがを負った。
クマは1.4メートルの成獣で、水路で発見された後、猟友会によって駆除された。
長野県でけさ、女性2人が相次いでクマに襲われ、大けがをしました。クマは猟友会に駆除されました。
記者
「猟友会が銃を持って車を出ました」
きょう午前6時45分ごろ、長野県松川村で、自宅の外にいた郷津茂子さん(67)がクマに襲われました。その、およそ30分後には、近くの寺の敷地内で80代の住職の女性が襲われたとの通報がありました。
2人は鼻の骨を折るなどの大けがをしたということです。
通報者
「顔とか頭のあたりをかまれたのか、ひっかかれたのか、わかりませんけど血だらけでした」
クマは体長1.4メートルほどの成獣で、現場から1キロ余り離れた水路で発見され、猟友会に駆除されました。