TBSラジオ、会長辞任 社長は代表権返上 営業担当者がCMを無断差し替え

AI要約

TBSラジオのCM差し替え問題で取締役会長が辞任し、社長が代表権を返上することが発表された。

調査結果では、営業担当者が2社のCMを無断で差し替えていたことが明らかになった。

再発防止策として、不正の余地をなくすための体制整備や社員教育の見直しが行われることが示唆された。

TBSラジオ、会長辞任 社長は代表権返上 営業担当者がCMを無断差し替え

TBSラジオは、CMの内容を広告主に無断で差し替えて放送していた問題で、三村孝成取締役会長が今月30日付で辞任し、林慎太郎代表取締役社長が10月1日付で代表権を返上すると発表しました。

 また調査結果を公表し、営業担当者が合わせて2社のCMを無断で差し替えていたことを明らかにしました。

 広告主の名前は公表しませんでした。

 再発防止策については、次のように話しています。

TBSラジオ

「不正の余地をなくすため、CM進行表、放送確認書の業務に営業担当者を関与させない体制づくりを徹底するとともに、社員教育の見直しなどを実施してまいります」

(「グッド!モーニング」2024年9月5日放送分より)