千葉・市原市で…国道陥没の謎 現在も上下線で通行止めに
千葉・市原市を通る国道16号で、道路の陥没により通行止めとなっている現場の状況が報告されています。
関東地方整備局が大規模な作業を行い、穴を拡大しながら土砂をかき出している様子が見られます。
穴の発生から通報までの経過や穴の拡大過程が報告され、通行再開まで時間がかかる見通しとなっています。
千葉・市原市を通る国道16号で、道路が一部陥没し、4日午後5時現在も上下線ともに通行止めになっています。
現場から広瀬修一キャスターがお伝えします。
現場にいる関東地方整備局の人に話を聞いたところ、今はアスファルトを更に大きく切り開いたうえで、崩れたかもしれないという土砂をかき出す作業を行っているということです。
重機が目の前にあるだけで5台あり、かなり大掛かりで、穴をどんどん広げているというところです。
通れるようになるまで、かなり時間がかかるかなというのは見て感じられます。
──雨は前日の朝降ったわけだが、陥没は今日した?
3日は冠水していたという話がありました。
午前8時35分に画面奥の上りを走ったドライバーに聞くと、「全く亀裂などはなかった」と話していました。
予兆なども感じなかったということです。
通報があったのが午前9時11分ということで、その時は直径1メートルほどの穴が開いていたということです。
片側2車線に穴が開いていた映像は午前9時40分に撮影されたものです。
ある程度、段階を追って穴が広がっていったという様子は感じられます。
更に今は、上下ともに2車線という形で、徐々に穴が大きくなっていった様子が感じられます。