ミュージカル「ラ・マンチャの男」のチケットなどを不正転売か 40代夫婦を書類送検 警視庁

AI要約

夫婦がミュージカル「ラ・マンチャの男」のチケットを不正に転売し、警視庁に書類送検された事件が起きた。

夫婦は共謀して転売サイトにチケットを出品し、正規価格の10倍で転売していた疑いが持たれている。

警視庁は夫婦の活動を調査し、200万円以上の売り上げがあったとして捜査を進めている。

ミュージカル「ラ・マンチャの男」の公演チケットなどを、不正に転売したとして40代の夫婦が書類送検されました。

警視庁によりますと、書類送検された埼玉県富士見市に住む夫婦は共謀の上、2023年3月から2024年2月にかけて、ミュージカルのチケット2枚を転売サイトに出品し、東京都内に住む女性ら2人に不正に転売した疑いが持たれています。

チケットの1つはミュージカル「ラ・マンチャの男」の千秋楽公演の最前列で、正規の販売価格は1万3500円でしたが、10万円で転売していたということです。

調べに対し夫婦は容疑を認め、妻は、「好きな舞台に行くためにチケットを複数枚購入し、良い席以外は全て売っていた」などと話しているということです。

警視庁は夫婦が2021年ごろから、100回以上チケットを転売し、200万円あまりを売り上げていたとみて調べています。