小泉進次郎氏、河野太郎氏と神奈川から自民党総裁選ダブル出馬に「政策の知恵競い合いたい」

AI要約

小泉進次郎元環境相と河野太郎デジタル相が自民党総裁選にダブル出馬することが決定した。進次郎氏は県連業務を任せており、神奈川の自民党員票が分散する可能性もある。しかし、2人の競争が政治の活性化と信頼回復につながることを期待している。

進次郎氏は神奈川11区で、河野氏は神奈川15区で活動している。

 自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬表明会見を6日に予定している小泉進次郎元環境相(43)は2日、東京都内で報道陣の取材に応じ、地元の神奈川から、河野太郎デジタル相(61)とともに2人が総裁選にダブル出馬する形となったことについて問われ、コメントした。

 進次郎氏は現在、党神奈川県連会長を務めているが、「県連の業務は滞りがないように、(県連)幹事長にお任せしている」という。一方、2人が出馬することで神奈川の自民党員票が分散することも予想される。進次郎氏は「幹事長からは、県連から2人も総裁選の候補が出るのは誇らしいと言っていただいている」とした上で、「神奈川県連の人材と政策の知恵が競い合われ、政治の活性化と信頼回復につながるように、お互いに貢献できれば」と、口にした。

 進次郎氏は神奈川11区で河野氏は神奈川15区。