【台風10号】四国に再上陸か…九州北部をゆっくり横断し夕方から夜遅く愛媛に最接近へ 九州は11万個超の大規模停電に復旧の見込み「確認中」

AI要約

台風10号が九州北部を横断中で、5人が死亡、91人がけが、2人が行方不明。

愛媛では大雨による避難指示が出され、雨量が200ミリを超える地域もあり。

九州では約11万6480戸の大規模な停電が続いている。

【台風10号】四国に再上陸か…九州北部をゆっくり横断し夕方から夜遅く愛媛に最接近へ 九州は11万個超の大規模停電に復旧の見込み「確認中」

台風10号は30日午前11時半現在、九州北部をゆっくりとした速度で横断していて、FNNのまとめではこれまでに5人が死亡、91人がけが、2人が行方不明となっている。30日夜にかけ、四国に再上陸するとみられている。

台風が接近している愛媛・八幡浜市八幡浜港のフェリーターミナルからテレビ愛媛・正本健太アナウンサーに伝えてもらう。

八幡浜港フェリーターミナル4階展望ロビーから見た30日午前11時半現在の海の状況は、白波が立つほどの波は、こちらからは確認できない。そして風は、15分ほど前から時より強く吹いてきたが、現在は比較的、まだ穏やかな状況だ。

八幡浜港と大分県を結ぶフェリーは、30日終日欠航を決めていて、閑散とした状況だ。台風10号は、この後30日夕方から夜遅くにかけて愛媛に最も近づく見込みだ。

県内では、降り始めからの雨量が200ミリを超えている地点があり、宇和島市、愛南町、久万高原町の3つの市町で警戒レベル4の避難指示が出され、県によると午前7時現在、404世帯492人が避難しています。台風はこのあと接近するため、十分注意が必要だ。

一方、台風の影響により、九州では30日午前11時時点で、合わせて約11万6480戸の大規模な停電が続いている。

九州電力送配電によると、このうち鹿児島県内では約10万4460戸停電していて、復旧の見込みについては確認中としている。

(「Live News days」8月30日放送より)