土砂崩れに巻き込まれた住宅から女性2人を救助 70代夫婦と30代息子の捜索活動が続く 愛知・蒲郡市
AI要約
愛知県蒲郡市で土砂崩れが発生し、家族5人が住宅に取り残された事件が起きました。救助された2人は重傷や軽傷を負っており、残りの3人の捜索が続いています。
住宅には70代の夫婦と40代の2人の娘、30代の息子の5人がいました。消防に通報した2人の娘が救助され、重傷と軽傷を負っていることが確認されました。
崩れた住宅に取り残された3人の捜索が続いています。地域住民や消防の証言から、土砂の量が膨れ上がって家屋の上に木や土砂が重なっている状況が明らかになっています。
愛知県蒲郡市で土砂崩れに住宅が巻き込まれ、家族5人のうち2人が救助されました。ほかの3人の捜索が続いています。
27日午後10時過ぎ、蒲郡市竹谷町の2階建ての木造住宅が、土砂崩れに巻き込まれました。
住宅には70代の夫婦と40代の2人の娘、30代の息子の合わせて5人がいました。
このうち、消防に通報した40代の娘は28日午前0時過ぎに救助され軽傷、もう1人の娘も28日午前10時過ぎに救助されましたが重傷ということです。
2人とも意識はあるということです。
ほかの3人は、崩れた住宅に取り残されたままとみられています。
（近隣住民）
「消防が上がってきたので最初は火事かと思った。見に行ったら、もう家の格好がない。道路上に山のようになっていた」
（消防の会見）
「土砂が家屋の上にのり、大木も家の上にのっている状況」
蒲郡市内では27日午後7時から午後10時までの3時間に52.5ミリの雨量を観測していました。
