【台風10号】今年1番の雨で冠水 東海道新幹線は「運転見合わせ」と「再開」繰り返す 愛知

AI要約

愛知県豊橋市では、台風10号の影響で今年1番の激しい雨が降り、道路が冠水した。

東海地方では、愛知県東三河を中心に大雨が降り、田原市では非常に激しい雨が観測された。

台風10号の影響で東海道新幹線の一部区間で運転見合わせが発生し、豊橋市内では道路が川のように冠水した。

【台風10号】今年1番の雨で冠水 東海道新幹線は「運転見合わせ」と「再開」繰り返す 愛知

台風10号の影響で愛知県豊橋市では27日、今年1番の激しい雨が降り、道路が冠水しました。

 東海地方は、台風からの湿った空気の影響で26日夜から発達した雨雲が広がり特に愛知県東三河を中心に大雨となりました。

 27日朝は、愛知県田原市で1時間に65ミリの非常に激しい雨が降り、24時間の雨量は、田原で254.5ミリ、伊良湖で186.5ミリを観測するなど8月の平年雨量の2倍を超える大雨となりました。

 この雨の影響で東海道新幹線では、雨量が規制値に達したため、午前8時すぎ、浜松駅と豊橋駅の間で約1時間運転見合わせに。

 午後からも東京駅と新大阪駅の区間で「運転見合わせ」と「再開」が繰り返し行われました。

 朝から激しい雨が降った愛知県田原市では、浸水を防ぐため土のうを積んで対策する人も。

 田原市を流れる川の水は茶色く濁り増水、田んぼでは実り始めた稲穂が水に浸かっていました。

 27日午後4時ごろ、豊橋市内では冠水し、川のようになった道路がー。

 車が大きな水しぶきをあげて走り去っていきます。

 午後5時半ごろには滝のように、地面に打ちつける激しい雨もー。

 道路一面が冠水し、車のタイヤの一部が浸かってしまっています。

 豊橋では午後3時すぎまでの1時間に、49.0ミリの今年1番の激しい雨を観測しています。

 今後、台風10号は30日から31日に東海地方に接近する恐れがあります。