“夏休み終盤”キャンピングカー横転 “居住スペース”で8歳男児死亡

AI要約

キャンピングカーが横転し、事故が発生。3人が負傷し、1人が死亡。

警察はシートベルトの着用状況を捜査中。

キャンピングカーの安全に関する注意事項について。

“夏休み終盤”キャンピングカー横転 “居住スペース”で8歳男児死亡

進行方向を向いたままキャンピングカーが横転しています。

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「事故があり、けが人がいる」

 26日午前11時ごろ、長野県上田市の上信越道上りで親族5人が乗ったキャンピングカーが横転しました。

 70代の女性が足の骨を折るなど3人が重軽傷。

 東京・新宿区の小学生の男の子が頭を強く打つなどして死亡しました。

 父親(48)が運転していたといい、警察は後部座席に乗っていた男の子がシートベルトをしていたかなど捜査しています。

 車にいながらくつろいだ空間を楽しめるキャンピングカーですが、気になるのは走行中、居住スペースとなる後部座席でのシートベルトの着用です。

 キャンピングカーの製造・販売者などの業界団体によると、キャンピングカーでも走行時、居住スペースでは必ずシートベルトを着用して座らなければいけないといいます。

 走行時にシートをベッドのようにして横になったままや、シートベルトをはずして車内を移動してはいけないということです。