九州南部にも線状降水帯が発生する恐れ 気象庁

AI要約

気象庁は、奄美地方と九州南部で線状降水帯が発生する恐れがあると発表。

非常に強い台風10号が北上中で、大雨災害の危険度が高まる。

宮崎県や鹿児島県、奄美地方で土砂災害や冠水に警戒が必要。

九州南部にも線状降水帯が発生する恐れ 気象庁

 気象庁は、奄美地方に加えて九州南部でも、あす28日夜にかけて線状降水帯が発生する恐れがあると発表しました。

    

 午後3時現在、非常に強い台風10号は奄美地方の一部を暴風域に巻き込みながら、九州へ向かって北上しています。

 気象庁は先ほど、すでに発表していた奄美地方に加えて、九州南部にも線状降水帯の予測情報を発表しました。

 宮崎県や鹿児島県、また、奄美地方では、きょう27日夜からあす28日夜にかけて線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。土砂災害や川の氾濫、道路の冠水などに厳重な警戒が必要です。(ANNニュース)