台風10号の接近で安全準備進む 三重県尾鷲市では漁船をロープで係留、陸揚げ作業も

AI要約

強い台風10号が西日本に接近し上陸することが懸念されており、東海地方では大荒れの天気となる見込みです。

三重県では暖かく湿った空気が流れ込み、不安定な大気状態となり、雷を伴った激しい雨が降る所がある状況です。

東海3県では27日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る可能性があります。

強い台風10号は、28日ごろに西日本に接近し上陸するおそれがあります。東海地方の海上では28日ごろには大荒れの天気となる見込みで、気象台が注意を呼び掛けています。

三重県には、太平洋高気圧の縁を回って暖かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定な状態となっており、雷を伴った激しい雨となっている所があります。

東海3県では、27日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

(三重・尾鷲市の漁師)

「台風が来るから避難し、船をあげた。船をあげたら安心」

一方、尾鷲市の尾鷲漁港や大曽根浦漁港では、台風10号の接近に備え、朝早くから地元の漁師たちが漁船が高波で流されないよう、ワイヤーロープで船と繋いだり陸揚げする作業に追われていました。