川崎市幸区で続く不審火7件目 強盗未遂容疑で逮捕の男「燃やした」供述

AI要約

川崎市幸区で発生した連続不審火について、22日に強盗未遂事件で逮捕された男が一部関与を認める話をしていることが新たにわかりました。

神奈川県警は吉村容疑者が不審火の一部に関与している可能性も含め関連を慎重に調べています。

住居不定・無職の吉村浩司容疑者56歳は、今月9日に強盗未遂の疑いで逮捕されました。22日には幸区内の公園での不審火に関与したことを一部認める趣旨の話をしています。

一方、22日の逮捕後の23日にも新たな不審火が発生し、県警は他の関係者も関与している可能性を調査しています。

川崎市幸区で続く不審火7件目 強盗未遂容疑で逮捕の男「燃やした」供述

川崎市幸区で発生した連続不審火について、22日に強盗未遂事件で逮捕された男が「公園のベンチを燃やした」などと、一部関与を認める話をしていることが新たにわかりました。

神奈川県警は吉村容疑者が不審火の一部に関与している可能性も含め関連を慎重に調べています。

住居不定・無職の吉村浩司容疑者56歳は、今月9日、横浜市鶴見区のコンビニに押し入り金品を奪おうとしたとして、22日に強盗未遂の疑いで逮捕されました。

川崎市幸区では今月11日から公園のベンチやごみなどが焼ける不審火が6件相次いでいて、捜査関係者によりますと、神奈川県警はこの現場付近の防犯カメラに映っていた容疑者とみられる人物の姿と吉村容疑者が似ているとして関連性を捜査。

その中で吉村容疑者が「公園のベンチやごみを燃やした」などと、不審火の一部に関して関与を認める趣旨の話をしていることが新たにわかりました。

一方、吉村容疑者が逮捕された後である23日にも幸区内の県営団地の部屋の前で7件目の不審火があり、県警は一連の不審火について、ほかの人物も関わっているとみて調べを進めています。