「草刈り機」事故が多発…刈刃が障害物に接触・草刈り機はね飛ぶ「キックバック現象」注意 周囲けがするケースも
AI要約
草刈り機による事故に注意が必要です。2024年6月までに29件の事故が報告され、周囲の人も被害に遭うケースがあることが判明。
刈刃が障害物に接触するときに起こる「キックバック現象」による事故も報告されており、十分な注意が必要。
国民生活センターは、安全対策として往復刈りを避けるよう呼びかけています。
草刈り機での作業中の事故に注意です。
国民生活センターによると、2024年6月までの5年間余りに、転倒して刈刃が体に接触するなど、草刈り機による事故が29件寄せられました。
このうち、使用する本人だけでなく、周囲の人がけがをするケースも5件ありました。
刈刃が障害物に接触し、刈刃の回転方向とは逆に、草刈り機がはね飛ばされる「キックバック現象」によって、別の作業者がけがをする事故も発生しています。
国民生活センターは、障害物に接触しやすい往復刈りや、大きく振り回すことを避けるなどするよう、注意を呼びかけています。
