裁判 “頂き女子りりちゃん”貢がせたとされる元ホスト 「店の売り上げが最優先だった」

AI要約

元ホストが“頂き女子りりちゃん”からだまし取った金を受け取り、ホストクラブの売り上げを最優先したことが裁判で明らかになった。

田中被告は現金3850万円を受け取った際、知りながらも動機として店の売り上げを挙げ、渡辺被告に約1800万円を弁済したと述べた。

裁判では田中被告が起訴内容を認めており、渡辺被告も反省の弁を述べている。

“頂き女子りりちゃん”を名乗る女がだまし取った金と知りながら、大金を貢がせたとされる元ホストの男の裁判で、男が動機について「店の売り上げが最優先だった」などと述べました。

起訴状などによりますと、東京・歌舞伎町の元ホスト田中裕志(たなか・ひろし)被告は、“頂き女子りりちゃん”こと渡辺真衣(わたなべ・まい)被告がだまし取った金と知りながら、ホストクラブの飲食代として現金約3850万円を受け取った罪に問われています。

20日、弁護側の被告人質問で田中被告は、金を受け取った動機について「当時は店の売り上げが最優先だった」などと話しました。

また渡辺被告の詐欺の被害者に約1800万円を弁済したなどとして、反省の弁を述べています。

これまでの裁判で田中被告は起訴内容を認めています。