自民総裁選挙 石破氏「推薦人ほぼめど」 河野・加藤氏も

AI要約

自民党の石破元幹事長は9月の総裁選挙に立候補する意向を示し、推薦人20人の確保に向けて努力を続けている。

石破氏と河野デジタル大臣が1週間以内に正式な出馬表明をする見通しであり、加藤元官房長官も具体的な行動を進めている。

自民党は派閥を解消し、派閥にとらわれない総裁選を目指している。

自民総裁選挙 石破氏「推薦人ほぼめど」 河野・加藤氏も

 自民党の石破元幹事長は9月の総裁選挙で立候補に必要な推薦人20人の確保に「ほぼめどはつきつつある」と述べ、1週間以内にも正式な出馬表明をしたいという考えを示しました。

「ほぼめどはつきつつあるということですが、誠心誠意お願いをするということは最大限努力したい」(自民党・石破元幹事長)

 石破氏は推薦人の最終確認をおこなったうえで、地元・鳥取で正式な出馬表明をおこないたい意向を示しました。また、関係者によりますと、河野デジタル大臣も推薦人確保のめどがたち、1週間以内に出馬を正式表明する見通しです。

「一念発起して頑張っていこうということで今、自民党の総裁選に向けて具体的な動きを進めさせていただいております」(自民党・茂木派の加藤元官房長官)

 加藤元官房長官は「自民党は派閥を解消するところからスタートしている」と強調し、派閥にとらわれない総裁選にする必要があるという考えを示しました。(ANNニュース)