天皇陛下がオペラを鑑賞 約1500人の観衆とともに拍手を送られる 港区サントリーホールを訪問

AI要約

天皇陛下がサントリー音楽賞受賞記念コンサートのオペラを鑑賞。

陛下は拍手を受けてサントリーホールに到着し、指揮者の浜田芳通と以前の共演を回顧。

陛下は演奏に耳を傾け、オペラの途中で拍手を送り会場を後にする。

天皇陛下がオペラを鑑賞 約1500人の観衆とともに拍手を送られる 港区サントリーホールを訪問

天皇陛下は「サントリー音楽賞受賞記念コンサート」のオペラを鑑賞されました。

陛下は、きょう午後4時ごろ、東京・港区のサントリーホールに到着し、来場者の拍手に何度も会釈で応えられました。

「第53回サントリー音楽賞受賞記念コンサート」として上演されたのは浜田芳通さんが指揮するドイツの作曲家・ヘンデルのオペラ「リナルド」です。

宮内庁によりますと陛下は、指揮者の浜田芳通さんと以前、コンサートで共演した間柄で、当時、浩宮だった陛下はヴィオラ奏者として参加されていました。

陛下は浜田さんの指揮のもと演奏される音楽に耳を傾け、オペラの途中で役が一人で歌う曲=「アリア」ごとにおよそ1500人の観衆とともに拍手を送られていました。

陛下は見送った関係者に「たいへん素晴らしい公演で楽しませていただきました」と感想を話し会場をあとにされました。