斎藤経産相、総裁選に意欲 出馬要請「数多く寄せられた」
AI要約
斎藤健経済産業相は自民党総裁選への出馬意欲を示し、多くの支持を受けていることを明かした。
斎藤氏は自民党の変革を強調し、総裁選がそのきっかけになると述べた。
斎藤氏はかつて石破派に所属していたが、2021年に退会し、西村康稔前経産相の後任として起用された。
斎藤健経済産業相は15日の閣議後の記者会見で、自民党総裁選の出馬について問われ「昨日から今朝にかけて『出てほしい』とか『あなたしかいない』みたいな連絡が数多く寄せられた」と明かしたうえで、「そういう声を真剣に聞かなくてはいけない」と述べ、意欲を示した。
斎藤氏は「自民党が変わりそうだと思っていただけるのか、やっぱり変わらないと思われるか。総裁選はわかれ道になる」と強調。「自民党が変わるには、まず総裁選が変わらなくてはならない」と語った。誰から出馬要請を受けたのかについては、「いろいろな分野の方」と述べるにとどめた。
斎藤氏は、かつて石破茂元自民党幹事長を支持する「石破派」に所属していたが、2021年に退会。政治資金パーティーをめぐる問題で、裏金を受け取った疑惑で辞任した西村康稔前経産相の後任で起用された。（福山亜希）
