台風5号 お盆休みを直撃 道路への影響は東北で「大」 予定の変更も検討を

AI要約

台風5号が12日に東北地方に接近・上陸する可能性が高まっており、交通機関への影響が心配されています。

暴風や大雨に備えて、最新情報を確認し、出発前に予定やルートの変更を検討することが重要です。

停電や交通機関の遅延に備えて、十分な準備をして安全に過ごしましょう。

台風5号 お盆休みを直撃 道路への影響は東北で「大」 予定の変更も検討を

台風5号は、暴風域を伴って12日(月)振替休日に東北地方にかなり接近・上陸するおそれ。お盆休みの帰省やレジャーは、交通機関への影響が大きくなりそう。最新情報を確認して、予定やルート変更の検討も。

台風5号は、今日10日(土)午前6時現在、日本の東を1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで暴風域を伴っています。このあとも日本の東を北上し、明日11日(日)山の日は進路を西よりに変えて、12日(月)振替休日には東北地方にかなり接近・上陸するおそれがあります。

東北の太平洋側では、11日(日)山の日から海は大しけとなるでしょう。12日(月)振替休日は、台風本体の雨雲がかかる東北で激しい雨が降り、猛烈な風が吹くおそれがあります。北海道も、太平洋側を中心に強風や高波に注意が必要です。

道路の気象影響予測では、東北は12日(月)振替休日から影響「大」。関東も、風や雨による影響があるでしょう。慣れている道でも車間距離を十分にとり、速度を落として、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。また、横風にあおられてハンドルがとられないように注意が必要です。

台風による交通機関のへの影響は、道路だけではありません。飛行機や列車の遅延・運休などが発生する可能性があります。お盆休みの期間で、多くの人が移動する時期です。最新の交通情報を確認して、迂回や代替ルートを検討しておきましょう。

また、停電が発生するとエアコンが使えなくなり、熱中症リスクが高まります。保冷剤や冷たい飲み物など、あらかじめ用意しておくと安心です。