群馬県 今年度も高校生10人が政策提言 全国初の制度を昨年度から開始

AI要約

群馬県では高校生が知事に政策を提言し、今年も10人が参加。

提言内容にはUターン就職の促進や障害者への理解の推進などが含まれている。

将来実現される可能性がある一部の政策もある。

高校生が知事に政策をアドバイスし、実現していく、全国で初めての制度を昨年度から始めた群馬県は、今年度も高校生10人が政策を提言しました。

「高校生のうちから、群馬の企業に興味を持ってもらってUターン就職を増やしたいです。インターネット上で高校生と企業をつなぐ仕組みを作ることです」

群馬県では、応募した高校生の中から10人が山本知事の相談役を務めていて、9日はそのうちの8人が提言を行いました。

障害者への理解を進めるため特別支援学校と一般の学校で交換留学のような仕組みを作ることや、アニメやまんがを活用して群馬の魅力を発信すること、群馬県に多くある古墳を整備し、文化の維持や観光にもいかすことなどが提言されました。

今後、提言した生徒と県の担当者が詳細を詰め一部の政策は実現する見込みです。