融資審査の着手金詐取疑い、愛知 男再逮捕、ラインアカウント悪用

AI要約

愛知県警が、消費者金融と提携していると装い融資審査を通過させるために男性会社員から現金5万円をだまし取ったとして、埼玉県狭山市の会社役員広瀬大祐容疑者を再逮捕した。

広瀬容疑者はLINE公式アカウントを通じて融資希望者を募り、約20人から77万円を集めたとされる。

広瀬容疑者は過去にも公式アカウントで闇バイトを募集した疑いで6回逮捕されていた。

 消費者金融と提携していると装い、融資審査を通過させるための着手金として現金5万円を男性会社員(47)からだまし取ったなどとして、愛知県警は9日までに、詐欺などの疑いで埼玉県狭山市、会社役員広瀬大祐容疑者(24)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕し、男2人を逮捕した。広瀬容疑者は容疑を否認しているという。

 県警によると、広瀬容疑者は「CIC黒(ブラックリスト)でもできるローン登場」との名前のLINE(ライン)公式アカウントを開設して融資希望者を募り、約20人から77万円を集めたという。

 広瀬容疑者は公式アカウントで闇バイトを募集した疑いなどで、これまで6回県警に逮捕されていた。