【台風情報】台風5号「マリア」 東北直撃の予想も… お盆期間は“新たな熱帯低気圧”か? 日本の南の海上が騒がしい! 今後の雨・風シミュレーション

AI要約

日本の南の海上には熱帯低気圧が2つあり、台風5号マリアが発生し本州に北上する予想。

11日から13日にかけて、台風5号は東北や北海道に接近し、雨・風の影響が出るおそれあり。

熱帯低気圧が発生し北上すれば、お盆期間中に大雨が降る可能性もあり、交通の乱れにも注意。

【台風情報】台風5号「マリア」  東北直撃の予想も… お盆期間は“新たな熱帯低気圧”か? 日本の南の海上が騒がしい!   今後の雨・風シミュレーション

8日午前時点で日本の南の海上には、「熱帯低気圧」が2つあります。気象庁によりますと、父島の東にある「熱帯低気圧」が、8日午前3時に「台風5号 マリア」になりました。

今後は、本州の東海上を北上する予想です。

予報円の中に台風の中心が入る確率は70%で、11日(日)~13日(火)にかけて、東北や北海道にかなり接近し、雨・風などの影響が出るおそれがあります。

現段階で、ルートの予想が定まっているわけではないため、あくまで一例ですが、スーパーコンピュータの雨・風のシミュレーションでは、東北を直撃する予想も出ています。

東北から北海道にかけては、交通の乱れが出るおそれがあるので注意が必要です。また、予想は今後も変わる可能性があります。最新の情報を取るようにしてください。

台風が接近する可能性の低い東日本などもうねりが届き、海は波が高くなります。海のレジャーは十分な注意が必要です。

気象庁のスーパーコンピュータのシミュレーションでは、その後も南の海上で雨雲が発生し、お盆期間中に雨が降る可能性を示唆しています。

この雨雲が、熱帯低気圧(台風含む)になるのか?予想が固まっているわけではありませんが、仮に熱帯低気圧が発生し北上すれば、大雨が降ってもおかしくない状況になります。

帰省などお出かけする方が多い時期に入るので、交通の乱れなどにも注意してください。

【画像を見る】この先の雨・風のシミュレーション

また、ここ数日は暑さの影響もあって、関東・東北など各地で1時間に10ミリ以上の猛烈な雨が降り、交通に大きな影響が出ることもしばしば。

最新の気象情報を取り入れ、時間に余裕を持った行動をとるようにしてください。