「政策は間違っておらず結果出している」岸田政権評価 麻生副総裁が森山氏との会食で

AI要約

自民党の麻生副総裁と森山総務会長が総裁選挙に向けて会談し、岸田総理の政権運営について意見交換した。

会談では、麻生氏が岸田総理の政策を評価し、森山氏が賛同する場面もあった。

総裁選の行方が注目される中、岸田総理の出馬が焦点となっている。

自民党の麻生副総裁と森山総務会長が東京都内の日本料理店で会談しました。来月下旬に行われる予定の総裁選挙に向けて意見交換したとみられます。

 会談は、およそ2時間行われ麻生派事務局長の井上幹事長代理と解散した森山派で事務総長を務めた坂本農水大臣も同席しました。

 出席者によりますと、麻生氏は、岸田総理大臣の政権運営について「政策は間違っておらず結果を出している」と評価し、森山氏が賛同する場面もあったということです。

 二人は、先週岸田総理と個別に会談していて、総裁選を巡る党内情勢などについても意見を交わしたものとみられます。

 総裁選を巡っては岸田総理が出馬するかどうかで構図が大きく変わることから、その判断が一つの焦点となっています。