お盆期間も猛暑続く 熱中症対策を 全国に「高温に関する早期天候情報」

AI要約

関東から西の地域で猛烈な暑さが続いており、東京でも猛暑日となった。

気象庁は厳しい暑さが続く見込みで、特に11日から5日間は平年より高い気温になると警告している。

熱中症対策や農作物の管理に注意が必要な状況である。

お盆期間も猛暑続く 熱中症対策を 全国に「高温に関する早期天候情報」

 きょう(月)は、久留米(福岡)39.5℃、日田(大分)39.3℃、名古屋と風屋(奈良)で39.0℃、豊田(愛知)38.8℃など、関東から西の地域で猛烈な暑さとなっている(午後2時半まで)。東京都心でも午後2時過ぎに気温が35.0℃まで上がり、今年14日目の猛暑日となった。

 全国的にこの先も気温が高く、東海や西日本を中心に厳しい暑さが続く見込み。とくに、11日(日)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなるとして、気象庁は全国に「高温に関する早期天候情報」を発表した。気温が1年を通じて最も高い時期にあたるため、熱中症の危険性の高い状態が続きそうだ。引き続き、熱中症対策、農作物や家畜の管理等に注意が必要となる。

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。