《小林製薬「紅麹」問題》引責辞任したはずの元会長に「月額200万円」…創業家に”異常な高待遇”を許したのは誰なのか?

AI要約

小林製薬が、紅こうじを含んだサプリメントの健康被害問題で混乱している。組織が適切な対応を取らず、ガバナンスの不備が露呈した。創業家出身の経営陣の辞任も問題解決には至らず、社外取締役の機能も果たされていない。

同社は組織全体が製造ラインや品質管理を怠っていたことを認めており、原料の乾燥不良や健康被害関連の問題を報告漏れしていた。消費者への報告が遅れ、政府にも情報不足を招いた。

現状では同社の存在意義が問われる状況であり、経営陣のガバナンスへの理解と積極的な変革が求められる。

《小林製薬「紅麹」問題》引責辞任したはずの元会長に「月額200万円」…創業家に”異常な高待遇”を許したのは誰なのか?