熱中症アラート、34都府県で発表 名古屋など最高38度の見込み
日本列島は全国各地で猛暑日となり、最高気温が35度以上になる見込み。
34都府県で熱中症警戒アラートが発表され、38度の高温に注意が必要。
環境省や気象庁は熱中症対策を呼びかけ、エアコンの積極的な使用や水分・塩分補給が重要。
日本列島は2日、広い範囲で高気圧に覆われ、全国各地で最高気温35度以上の猛暑日となる見込みだ。環境省と気象庁は熱中症リスクが高まるとして、関東甲信から沖縄にかけての34都府県で熱中症警戒アラートを発表した。
気象庁によると、日中の最高気温は名古屋市と高松市などで38度になる見込み。環境省などは室内ではエアコンを我慢せず使用するほか、こまめな水分補給や塩分補給など熱中症への対策を徹底するよう呼びかけている。【隈元悠太】