「議員辞職しない恥知らず!」広瀬めぐみ 強制捜査も離党のみ…「自己顕示欲満々」の“美魔女風写真”に注目集まる

AI要約

自民党の岩手県議が公設秘書の給与をだまし取る疑いで犯罪容疑をかけられる。

議員は不倫や国外旅行の問題も発覚し、離党を余儀なくされる。

議員は地元関係者を秘書とし給与を詐取、党を離党するも議員辞職を求める声が高まる。

「議員辞職しない恥知らず!」広瀬めぐみ 強制捜査も離党のみ…「自己顕示欲満々」の“美魔女風写真”に注目集まる

「2022年の初当選した参議院選挙でのキャッチコピーが、『ふつうの主婦が弁護士に、そして参議院に挑戦』でした」

 と、振り返るのは自民党の岩手県連関係者だ。

 1992年以来、じつに約30年ぶりに岩手県選挙区の議席を自民党にもたらした広瀬めぐみ参議院議員が国から公設秘書の給与をだまし取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部は7月30日、詐欺の疑いで広瀬議員の自宅や、議員会館の事務所に家宅捜索に入った。

 同日、広瀬議員は、自民党を離党することを公表した。

「広瀬議員の容疑は、勤務実態がない女性を公設第2秘書として届けていた疑いです。この女性は広瀬議員の地元関係者で、公設第1秘書の夫人です。ただ、疑惑そのものは今年3月、『週刊新潮』が報じています。当時、広瀬議員は代理人弁護士名で、『記事は事実無根(中略)しっかりとした勤務実態を以て働いていたことをここで明らかにさせていただきます』とHPに掲載。疑惑を完全否定していました」(政治部記者)

 広瀬議員と言えば、2023年7月に自民党の海外研修でパリを訪れた際、観光旅行にも見える記念写真をSNSに投稿した。

 当初は有意義な研修だったと強弁していたが、本誌がほとんど視察日程のない日程表を報じると、松川るい議員や今井絵理子議員らと世論の大批判を浴びた。また2024年2月には「週刊新潮」が、カナダ人サックス奏者と赤いベンツを自ら運転してラブホテルで一泊、そのまま国会に出席したことを報じた。広瀬議員は不倫の事実も認めて謝罪した。

「留学経験があるからなのか、議員会館ではいつも、サングラスを着用しています。派手な柄物のワンピースにジャケット姿が多いです。いつも胸が大きくあいたデザインなので、目立ちます。女性議員はショートカットや、まとめ髪の人が多いのですが、広瀬議員はウェーブをかけたロングヘア。毛量も多くて、一見したところでは、議員には見えませんね」(同前)

 疑惑の“秘書給与詐取”は約1年間にわたっており、国から詐取したとされる公金は数百万円にもなるという。

「仮に詐取したカネが広瀬議員の指示で上納されていた場合、最悪、裁判で実刑判決もありうるでしょう。非常に悪質です」(同前)

 しかし、広瀬議員がとった行動は、“自民党の離党”のみ。X上では、辞任を求める声が次々出ている。

《自民離党して済むと思うな!議員辞職しない恥知らず!》

《もう議員辞職以外ないだろ。国民舐めすぎ!》

《議員辞職して当然だろ!》

 さらに注目が集まっているのは、広瀬議員の弁護士事務所のホームページだ。同事務所のプロフィール欄には、化粧バッチリでページの半分を埋めるほどの写真が掲載されている。

「すごいインパクトですよね。まさに自己顕示欲満々という感じ。彼女には、地元の名門校の同級生だったという弁護士の夫がおり、2人のお子さんがいます。ご実家はホテル経営をしている生粋のお嬢様議員だったわけですが、残念ながら“ふつうの感覚”を持ち合わせていなかったようです。党内では逸材として評価する声もあったのですが……」

 引き際ぐらいはわかってほしいが……。