化粧品の製造番号を隠し転売か 男女5人逮捕、大阪府警

AI要約

大阪府警が化粧品の製造番号をシールで隠して販売したとして、名古屋市の男女5人が逮捕された。容疑者らは化粧品を安く仕入れて転売するセミナーを開催し、製造番号を隠すためにシールを貼って販売していたという。

府警は容疑者らが60店舗から買い取った化粧品をフリマアプリで転売していたことを明らかにした。容疑者らは共謀して製造番号にシールを貼り、販売や貯蔵を行っていたとされる。

化粧品の転売目的で行われた違法行為により、容疑者らが医薬品医療機器法違反で逮捕された事件である。

 化粧品の製造番号をシールで隠して販売したなどとして、大阪府警は31日までに、医薬品医療機器法違反の疑いで、名古屋市港区東茶屋、会社役員加藤駿容疑者(32)ら男女5人を逮捕した。府警は転売目的で仕入れた化粧品の入手経路を隠すためにシールを貼ったとみている。

 府警によると、容疑者らは化粧品を安く仕入れて転売する方法を指南するセミナーを実施。愛知県や岐阜県の美容室約60店舗から買い取った化粧品の製造番号にシールを貼ってセミナーの会員に販売し、会員らはそれらをフリマアプリで転売していたという。

 5人の逮捕容疑は共謀して2月、化粧品62点の製造番号にシールを貼り販売、貯蔵した疑い。