市役所に侵入した62歳刃物男 ペットボトルでまいたのは「ガソリン」だった 男は全身やけど 集中治療室で治療中 愛知・高浜市
愛知県の高浜市役所にて男性がガソリンをまいた事件が発生しました。
男性は市との納税のトラブルが原因とされ、職員3人が軽傷を負いました。
男性は現在集中治療室で治療を受けており、詳しい事情聴取は回復後に行われる予定です。
男がまいた液体はガソリンだったことがわかりました。
この事件は7月16日、男(62)が愛知県の高浜市役所に侵入し、刃渡り30センチほどの刃物を振り回した上、ペットボトルに入った液体をかぶり、ライターで火をつけたものです。
当時、居合わせた職員3人が手や頭に軽いけがをしましたが、命に別状はありませんでした。
その後、警察が男のまいた液体を鑑定した結果、ガソリンだったことがわかったということです。
男は現場で身柄を確保されましたが、全身にやけどを負っていたため釈放されていて、現在も集中治療室で治療を受けているということです。
男は納税の額を巡り、市とトラブルになっていたということで、警察は男の回復を待って詳しく事情を聴く方針です。