関東や東海で40℃超 来週にかけても猛暑続く 全国に「高温に関する早期天候情報

AI要約

関東や東海地方で40℃を上回る猛烈な暑さが続いている。

熱中症対策が必要となる地域が多く、気温が平年より高い日が続く見込み。

高温に関する気象情報や熱中症警戒アラートに注意し、適切な対策を行うことが重要。

関東や東海で40℃超 来週にかけても猛暑続く 全国に「高温に関する早期天候情報

 きょう(月)は佐野(栃木)で41.0℃と、今年の全国最高気温を観測するなど、関東や東海で40℃を上回る猛烈な暑さとなった所があった。東京都心でも37.3℃まで上がり、今年一番のうだるような暑さとなっている(午後2時半まで)。

 全国的にこの先も平年より気温の高い日が多く、来週にかけて猛烈な暑さの続く地方が多い見込み。気温が1年を通じて最も高い時期にあたるため、熱中症の危険性の高い状態が続きそうだ。引き続き熱中症対策、農作物や家畜の管理等に注意が必要となる。

 なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」が発表される。こうした情報をもとに、より適切な熱中症対策を行えるようにしておきたい。

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。