400年以上続く「和歌祭」 和歌山市〔地域〕

AI要約

江戸時代初期から400年以上続くとされる紀州東照宮で、伝統行事「和歌祭」が開催された。

「神輿おろし」では、白装束に身を包んだ男衆約150人が幸福を呼ぶ掛け声と共に1トンの神輿を108段の石段を下りる様子が迫力満点で、2万人の見物客から歓声が上がった。

「和歌祭」は、紀州藩初代藩主によって始められ、戦争などによる中断を乗り越えつつも地域で継承されている。