河川増水や土砂災害に厳重警戒 山形・秋田両県 気象庁

AI要約

東北地方では、27日も日本海から延びる梅雨前線の影響で断続的に雨が降った。

気象庁は山形、秋田両県では引き続き河川の増水や氾濫、土砂災害、低地の浸水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。

これまでに記録的な大雨となった所の72時間雨量は、山形県真室川町(差首鍋)が27日午前6時20分までに444.0ミリ、新庄市が同6時40分までに403.5ミリ、酒田市(酒田大沢)が同5時40分までに400.5ミリ、秋田県北秋田市(阿仁合)が同9時までに283.0ミリに上った。

 東北地方では、27日も日本海から延びる梅雨前線の影響で断続的に雨が降った。

 前線は28日にかけてやや北上するが、付近にとどまる見込み。気象庁は山形、秋田両県では引き続き河川の増水や氾濫、土砂災害、低地の浸水に厳重に警戒するよう呼び掛けた。

 これまでに記録的な大雨となった所の72時間雨量は、山形県真室川町(差首鍋)が27日午前6時20分までに444.0ミリ、新庄市が同6時40分までに403.5ミリ、酒田市(酒田大沢)が同5時40分までに400.5ミリ、秋田県北秋田市(阿仁合)が同9時までに283.0ミリに上った。

 東北の28日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、日本海側180ミリ、太平洋側120ミリ。その後、29日午前6時までの同雨量は、日本海側200ミリ、太平洋側120ミリ。